動画編集を依頼する料金の相場はいくらなの?

動画編集の相場

こんにちは。
今回は動画編集の依頼の料金相場についてのお話です。

「動画編集の依頼をしたい。なんとなく値段が高いイメージあるけど、具体的な料金がわからない。」

という方が多いと思います。
中には、料金はある程度知っていても、その金額が高いのか安いのかの判断ができない人もいるでしょう。
無駄にお金を取られて損したくないですし、適正な料金を知りたいですよね。

ですのでこの記事では、

  • 動画編集を依頼する料金の相場はいくらなの?
  • フリーランスと企業とでは料金が変わるのかな
  • 損したくないし、料金が適正かどうかを判断する基準はなに?
  • お金を払ってまで依頼する価値はあるのか?

こういった疑問に答えます。この記事を書いている私は動画クリエイターとして活動しています。
動画編集歴は6年ほどで、直近ではラッパーのMV制作を担当しました。
私の経験談も踏まえて分かりやすく解説します。

早速いきましょう。

動画編集を依頼する時の料金の相場をフリーランスと企業の両方教えます。

マネー

フリーランスに動画編集を依頼する場合と企業に依頼する場合では料金が違う!?

まず知って欲しいのが、動画編集の依頼先です。
動画編集の依頼先には2つのパターンがあります。

  • 個人(フリーランス)
  • 企業

上記のパターンがあります。

どっちを選ぶかによって料金も変わってくるので、慎重に選ばないと行けません。
今回はそれぞれの料金の相場を説明します。

企業に動画編集を依頼する場合の料金相場

企業に依頼する場合の料金相場は、
ざっと

5~80万円程

になります。

たくさんのことを要求したり、高クオリティなものを依頼すると100万を超えることもあります。

基本的に法人向けに設定されているものだと思います。
個人が企業に100万円の依頼ってちょっと無理がありますよね。

ではなぜ、このぐらいの値段になってしまうのか?

以下の理由があります。

  1. 1回依頼すると、撮影から編集までの作業を全て行ってくれるし、高クオリティな 動画を作ってくれる
  2. 企業であるため、関わってくる人数が複数人いる
  3. 最新の機材(カメラやドローンなど)を取り入れている

このような理由から、企業へ依頼すると高額になってしまいます。もしあなたの会社が、PR動画を作ろうと考えているとします。会社である以上たくさん集客しないといけないので、最高級の動画で宣伝したいですよね。

そういう場合は企業に依頼するのが妥当でしょう。

値段は高額になりますが、企業に依頼すれば、最新のカメラや設備を使い、リッチな動画編集が可能になります。

企業は法人からの依頼の方が多くなる。
つまり、「B to B」の取引が多くなるということです。

フリーランスに動画編集を依頼する場合の料金相場

フリーランスに依頼する場合の料金の相場は、
だいたい

1~5万円

が多くなっています。

あれもこれもと要望を出せば高額にはなっていきますが、
どんなに高度な編集を要求しても、100万円以上請求されることはありません。
企業に依頼する場合と比べでも、かなり安く依頼できますね。

ではなぜ、フリーランスへ依頼すると料金が安くなるのか?

以下の理由があります。

  • フリーランスはまず実績を作るために低価格で請け負うことが多いから
  • 価格競争に陥っている

フリーランスには実績が重要です。
多少報酬が下がっても、実績を作るために安価な価格で請け負うフリーランスも存在します。

また、実績を作るために安価で請け負うフリーランスがいるということは、価格をさらに下げて案件を取りに来るフリーランスが生まれてしまいます。こうなることで価格競争が勃発してしまいます。

以上の理由から、フリーランスに依頼するのはものすごく安価ですね。

さらに、フリーランスは、作業を細分化して依頼することが可能です。

例えば、

  • 撮影だけを依頼する
  • 編集だけ依頼する
  • テロップ挿入だけ依頼する

他にもたくさんの作業がありますが、このような柔軟な依頼ができるのもフリーランスの魅力でもあります。

作業一つ一つの料金もそれほど高くはありませんので、たくさん作業を依頼しても、そこまで高額にはなりません。

あなたがビジネスでYouTubeを始めたとします。

そしていざ編集となった時、僕の経験上いちばん面倒なのがテロップの挿入です。
この作業、自分でやると最初は本当に5時間ぐらいかかります。

「じゃあテロップ入れは誰かに任せて、その間に自分は他のことやろう」

そういう場合はフリーランスに依頼するといいです。
そういう依頼ができるのがフリーランスに依頼する魅力でもあります。

一部だけでしたら、企業じゃなくてもいいし費用も安く済みますよね。

企業とフリーランス、どちらに依頼するのがいいんだろう?

どっちを選ぶ?

ここまでで、フリーランスと企業の料金相場の違いが分かったかと思います。

「じゃあ実際、どっちに依頼するのが良いんだろう??」

という疑問が生まれますよね。
結論から言うと、

「個人で依頼したい場合はフリーランスで大丈夫です。」

なぜなら、最近の動画の傾向として、

「シンプルな動画が多いからです」

YouTubeを例に説明します。

個人の方がYouTubeに載せる動画は基本的にどんな種類があるでしょう?
大きく分けて二つです。

HIKAKINやはじめしゃちょーなどの

「エンターテイメント性のある動画」

もしくは
マコなり社長やマナブさんなどの

  • 情報を発信する動画

です。
これら二つのジャンルに共通して言えることは、

  • 誰でも見やすいようなシンプルな編集が重視される

ということです。

例えば、HIKAKINさんの動画って多少はアニメーションや効果音があっても
動画内に何回も派手な演出が出てくることってないですよね?

情報発信系の動画はいうまでもないですが、どの動画においても見やすい動画とういうのは、

シンプルかどうか

は本当に大切なことです。

高度な編集能力が全てではない

ということですね。

このシンプル性のある動画編集という点では、フリーランスの方でも十分すぎるほどの高品質な動画をコスパよく作ってくれます。

ですが、企業とフリーランスのどちらにもメリットとデメリットがあります。
なので最終的には自分にあった方を選択することをオススメします。

損しないために!妥当な料金かを判断する基準を解説

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動画編集を依頼したいと考えている人の中で、色んなサイトを見たけど結局まだ決めれていない。という方にはこんな悩みがあると思います。

「その値段が高いか安いか分からないし、選んだところで損したくない。。」
「妥当な料金が判断してから依頼したい。。」

フリーランスや企業選びの難しいところは、それぞれ料金がバラバラだから選びにくいところです。

フリーランス依頼の相場は1万〜5万と説明しましたが、1万円のところもあれば5万円のところもあります。

安いところに頼んで、納期守らなかったり想像と違った動画が届いたりしたら嫌ですよね。
でも高いところに頼んで、値段の割に合わなくて損したというのも嫌ですよね。

そうならないために、この値段だったら安心できるという

「妥当な料金の基準」

を知っておきましょう。
判断する基準を頭に入れておけば、選択するフリーランスや企業の数がある程度絞れるし安心して依頼しやすくなります。なので結構大事です。

ちなみに当社の値段ですが、上記で説明したくらいの値段設定をしています。動画の長さに応じて料金は違ってしまいますが、比較的お安く設定しております。詳しくは「単発プラン」のページ掲載しています。参考になれば幸いです。

妥当な料金か判断する基準

5分くらいの動画を依頼する場合は、

  • フリーランスは1万〜5万円
  • 企業は10万円くらいから

30分くらいの割と長めの動画制作を依頼する場合は、

  • フリーランスは5〜10万円くらい
  • 企業は30万円以上

例えば、YouTube用のシンプルな動画でしたら、フリーランスに依頼すると、1万円でも十分クオリティの高い動画を制作してくれます。

ちなみに料金が上がる基準の大半は

動画の長さ

です。
5分以内の動画でしたら1万円や5万円でしてくれるところが多いと思います。

なので正直言って、シンプルな動画編集を依頼するのに10万円もかける必要はないんじゃないかなと思います。

でもあくまで動画編集の話なので、撮影の依頼などもする場合は全て合わせると10万円以上になってくるかもしれません。

逆に、依頼の料金が1万円以下になると、

  • あまり高品質な動画はあまり期待されない
  • 安全が保証されない

ので注意が必要です。30分くらいの長めの動画制作の依頼ですが、フリーランスに依頼する場合は、予算として10万円くらい考えておけば十分だと思います。逆に、10万円で請け負ってくれる企業はいないと思います。

企業は動画制作に関わる人数が多い上に、最新の機材を取り入れたりもしているので、編集や制作にもそれなりにコストがかかってきます。一回の依頼で10万円以下なら割に合わないんです。

お金を払ってまで依頼する価値あるの?(結論:あります)

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ここまで読んで、

「安くても1万円以上払うんだったら自分で編集した方がよくね?」

「お金払ってまで依頼する意味あるの?」

と思う方もいるのではないでしょうか。

結論ですが、大いにあります。

ここでは、お金を払ってまでプロに動画編集を依頼する理由を3つご説明します。

  • 動画編集にかかる膨大な時間を無くせるので自分は他の作業ができる
  • プロに頼めば、高品質な動画を安定して量産できる
  • パソコンの容量を編集データで取られる事がない

動画編集はとても時間のかかる作業です。自分でやるにしても、編集アプリの操作を覚えるところから始まります。余程の暇ではない限り、そういった時間はもったいないです。

プロに編集を依頼すれば、作業がものすごく早いです。それでいて高品質なので、時間という資源を有効に使えると思います。

また、動画のファイルはとても大きく、スペックの良いPCでなければ、すぐに容量がいっぱいになってしまいますので注意が必要です。

動画編集を依頼する料金の相場のまとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回お話しした内容をおさらいします。

フリーランスと企業とでは料金相場が違う

料金相場は、最低でも下記の価格がかかってしまいます。

  • フリーランスは1〜5万円
  • 企業は5~80万円

自分がどういった動画を作りたいのか?
それによってどちらにするか選ぶ必要があります。

自分が個人として依頼したい場合

フリーランスで大丈夫

最近の動画の傾向として、共通して言えるのは

「シンプル」

だということです。

あなたが個人として活動したいのであれば同じ事が言えると思います。
このシンプル性のある動画編集という点ではフリーランスの方でも
十分高品質な動画をコスパよく安全に作ってくれるというお話しをしました。

妥当な依頼金額

フリーランスに依頼する場合、5分以内の動画で1万円以上のものであれば、安全に十分クオリティの高い動画に編集してくれるというお話をしました。1万円を下回ると期待できないので注意が必要です。

企業に依頼する場合は、30万円以上を考えておきましょう。理由は、企業は社員が複数いるのと最新の機材を取り入れたりしているのでそのぐらいの料金を取らないと割に合わないからです。

お金を払ってまで依頼する理由

僕は、動画編集をプロに依頼するんだったら1万円は超安いと思っています。

この記事ではメリットを3つ紹介しました。

  • 編集にかかる時間を節約できる
  • プロに頼めば高品質な動画を量産できる
  • パソコンの容量が編集データに取られない

いかがだったでしょうか?

この記事で動画編集の依頼する判断材料になれば幸いです。

当社も動画編集のご依頼を受け付けていますので、価格の参考になればと思います。

では、ありがとうございました。